「意味付け」とは

すべてのことに意味があると考えるのか、
ただ一つの体験だけであって何の意味も持たないと考えるのか。

そこへの理解に至るまで、
充分にプラスとマイナスの意味を考えていきたいです。
新たな意味付けを加えてその世界を広げていくことが、
自分が今いる段階であるのだと思いました。

マイナスが大きければ、
それによって得られているプラスの意味付けを考え、
プラスであれば、
それが行き過ぎたときに出てくる弊害、マイナスの意味付けを考える。
パターンの語りかけや白黒ワークは自分を知るワークであるけれど、
この意味付けワークも、
現時点で自分がどのように物事を捉えているのかがわかります。

・・・ということで、
「意味付け」を考えてみました。

プラスは、
捉え方が広がる・言葉の世界が広がる・解釈が深くなる
自分のことを知る・決めつけやこだわりがなくなる・目的ができる

マイナスは、
考えすぎて現実から遠ざかる・偏った考え方になる・自分本位
そこにこだわりが出る・意味を付けないと進めなくなる

でもただ一つの体験であるため、
意味付けのワークをするということ自体には、
何の意味も持たないということになります。

マイナスの「意味を付けないと進めなくなる」というのは、
プラスで考えても「意味があることで進んでいける」があるかもしれません。
人生に意味を持たせるというのは、あのフランクルも言っていた言葉。

意味というのは、元々あるものから探すということではなく、
自分自身で考えて考えぬいて生み出していくもの。
どんな苦しい状況の中にもそれができるのが人間なのだと。

苦しくつらい状況で意味付けワークをやると、
本当に目の前が開け、光が差し希望が広がる感じがあります。




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