謙虚と遠慮のちがい
「謙虚」と「遠慮」は似ているようでいてまったく違うものです。
意味を調べてみると、謙虚には、素直さの中に相手を尊重する気持ちがあります。
控えめで慎ましやかでありながら前向きで自分をちゃんと大切にしている感じです。
一方で遠慮は、同じ控えめでありながら、
相手からどう思われるのかという気持ちで自分を抑えています。
本心とは違うところでやっているので、
いつも遠慮してばかりだと自分を見失うあやうさがあります。
以前は優しい人になりたいなと思っていました。
でも、そういう人間になるには、
遠慮ではなく謙虚さがないとなれないのだなあって思います。
優しいというのは、自分の意見も考えも気持ちも隠さず話せたうえで、
相手のことを思えることなのかもしれません。
自分自身に優しくできなければ、他人には当然できないのだ。
だから今は、少しでも謙虚な人になりたい!って思うのです(こっちが大事)。
そうではない自分を自覚しているので、今素直に目標とするところ。
そしてここ数日のテーマとしている「比較」。←またまた出ました!
謙虚さには他人と比較するという視点はないのですね。
比べるどころか、自分と関わってくれている人のことを思うと、
もうそれは感謝の気持ちしかないって思います。
| 今日は鍼灸に行って~お腹ペコペコで~、誘惑に負けてしまった! |
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