他人との比較
他人と比較するから生まれるパターン。
ここへの自覚がなかったのだと思いました。
あの人と比べて自分はこれができる、できない。
という単純なものだけではなく、
●自分はダメな人間だ、という大元のパターンも、
結局は誰かと比べてダメな自分だと思っています。
今まで人生で関わってきた無数の他人。
たくさんの人たちが、その都度その都度、自分の目の前に登場するたびに、
パターンは反射的に比べ続けてきたのだと思います。
何だかあまりにも無意識すぎて、
パターンに申し訳ないほどそれをやらせてきたんだなと思う。
ということは・・・
●自分には能力がない、と思っているパターンも、
もし他者がいなければ(自分ひとりだったら)、
自分自身の能力そのものに意識がいくことなどないのかもしれません。
誰かと比べるから、その人より能力があるなしを評価したくなるのです。
●自分は特別で一番だ、と思っているパターンもそうです。
たくさんの他人との比較の中で、その中で自分は特別でありたい。
あの人よりも、この人よりも・・・。
その中での一番でありたいって、注目されたいというのは他人がいてこその思いです。
そうやって、
これからも人と比べて生きていきたのか?
ここが、「私」はどうありたいのかの問いです。
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