パターンに引っかかりたくない!
●パターンに引っかかりたくない、というパターンがあります。
このパターンの言い分は、
だって、引っかかるってかっこ悪いし、成長していない証拠だし、
できていない自分なんか見たくないから。
そう思うと、焦るし苦しいし不快だし・・・すご~く疲れる。
だから、パターンに引っかかりたくないとパターンは言います。
これは自分ではなく、他者がパターンに引っかかり悩んでいる様子を見ていても、
それも受け入れ難く、パターンにいい加減ちゃんと向き合いなさいよと思う。
向き合っていないから、こういうことになるのだと。
向き合うというのは言葉は良いけれど、
向き合っても向き合わなくても、出てくるのがパターンというものです。
無くならないのですから、しかたがない。
そういうものなのに、
向き合っているんだから出てこないでと思っている。
出てきたらもう嫌なのです。
ここで、「私」とのギャップを感じ、
どちらへ向かっていきたいのか自問自答します。
本当の「私」はいつでも引っかかるのは全然かまわないし、
パターンを嫌うパターンのこともそのまんまでいいと思っています。
まったく何一つ変えたいと思っていない。
うろたえてもいいし、焦ってもいいし、苦しくてもいい。
嫌いだーーーって何度も思っても、それでもいいんです。
だってあなたは、パターンだから。
そう言って静かに見守っている。
ここを目指していると、パターンが理想を語りだすのでそれはやめよう。
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