食事をつくる幸せ
母はこの頃、食べ物の好き嫌いが出てきた感じで、 毎回冷蔵庫を開けては、何つくろう?って思います。 一応好きな食材は買ってあるつもりなのですが、 美味しそうに見えてないと食べなくなってきている・・・ように思います。 1年ほど前からどんどん体重が落ちてしまって、 年だからね~と、自然に食事の量は減っていくものだと 主治医の先生からは聞いていました。 それでも、あまり食べないままにしていると 今度は歩くこともままならなくなってしまうので、 せめて好きなものだけでも食べてほしいと思い、いろいろ試行錯誤していたら・・・ 見た目が重要だということに気づいたのです。 例えば卵焼きも、黄色の鮮やかさとキレイに一口大に切って出すとか、 和え物も小鉢に量が少なめに上品に盛ってあると食べます。 味噌汁も今まで食べていた田舎味噌より、白味噌の方が美味しいと言う気がして、 そこに油揚げと野菜をバランスよく入れると、完食するような気がします。 ゼリーやヨーグルトも、ガラスの器に盛ってあげると食事の最後に、 あら~これは何?と言って嬉しそうに食べるのでした。 母のおかげで、そういう工夫を楽しませてもらっている私。 食卓に美味しそうなものが並ぶ光景は、作っていて楽しいし、 他愛もない会話もはずみます。 なんだか小さい頃の食卓を思い出しました。 子どもの頃、自分の好きなものが出るだけでなく、 わあ~!という感動と共に食べていたのだと思う。 そういえば、私が喜ぶから作っていた(ハンバーグとか餃子とか) と母から聞いたことがあるので、 食事って食欲が満たされるだけでなくちょっとした感動の時間なのかもしれません。 そして何よりも、一緒にご飯を食べる人がいるということが一番! 自分ができることがあるということの幸せを母からもらっています。 九戸村名物といったらコレ「甘茶でかっぽれ」