パターンを嫌うパターン

パターンへの語りかけをしていくと、
だんだんと感情が落ち着き・・・
心が軽くなるような、目の前が広がっていくような感覚が戻ってくる。
でも、また忘れたころに、
ごく普通にパターンが顔を出してきては感情がさわぎます。

っていうことを永遠に繰り返していることが、
それでいいのではなく、
何だか成長しない自分に感じるときがあるのです。

それこそが、パターンを嫌っているパターンです。
「あ、またパターンに引っかかってしまった」
と、出てきたことをすごく残念がるパターン。
そして、そこにずっと気がつかないでいると、結構なストレスになることに気づきました。

これだけ、パターンはあっていいのだと口では言っているのに、
いざ出てくると、ネガティブな感情がそこにはあるため、
その感情が尾をひいているのか、語りかけもどこか湿っぽかったりするんですね。
つまり、本当の「私」ではなくパターンで語りかけをしているので、
いつまでもパターンが演技しているような感じです。
これは、疲弊します。

そんなあなたのことを「私」はちゃんと理解しているよ、
って言っているのに、理解したくなかったりする。
何も変わらずそのままそこにずっといていいからね、
って言っているのに、本当は出てきてほしくない。
これからは「私」があなたのことを守っていくよ、
って言っているのに、育児放棄している。

パターンを嫌がるパターンというのは、ウソがうまいので、
さも、そんなこと思っていないですよ~って顔して、平静を装い、崇高な人間を演じようとします。

引っかからないことがいいこと、レベルが高いこと、成長している証拠、
学んでいるんだから、カウンセラーなんだから、
パターンに引っかかったりはしませんよ~
って言わんばかりに隠そうとするパターンがいました。

この子にも忘れず、語りかけしていこう。



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