顔のない自分
このタイトル、ちょっとドキッとするようですみません。
先日から現れたインナーチャイルドたちの話です。
あれから次々と思い出して、
今は5人の子ども(当時の私)が出てきています。
その中で、どんな姿でどんな表情でそこにいるのか、
どうしても思い出せないという子が1人います。
(もう子どもではなく、すっかり大人なのですが)
肝心の自分はそこにいないのです。
とても苦しいことはわかっているのだけれど、顔を見ることができません。
先日、カウンセリングを受けた時に師匠から言われたのは、
それほどまでに、
自分を消してしまいたいほどつらかった、ということなのだと。
過去のものにして封じ込めてきたので、
もう消えた方がいいと思ってしまったのかもしれません。
パターンは、無かったことにしたいほどショックだったということ。
それを聞いて、これは時間がかかっても、なんとしても、
今の「私」が救出しなければならないと思いました。
その時そこにいた自分以外の人たちは、
声も姿も生きているかのように(もちろん生きてますけど)、
鮮明にその時の状況が浮かび上がってきます。
昨日のことのように思い出せるのです。
私が会いたいのはインナーチャイルドなんだけど、
会いたいと思っても、その人たちの存在が大きすぎて、
その人たちだけを感じとってしまいます。
でも、決してあきらめずに、
今は見えていないかもしれないけれど、
確かにそこで傷つき恐くて固まっている自分がいるのだから、
毎日行って(5人を順番に)、声をかけていこうと思います。
大事に焦らず、
少しずつやっていこう。
今日も会いにいこう。
このマットな黒さがかっこいい |
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