真逆にあるもの
NHKの朝ドラ「あんぱん」を見ています。
時代は戦後の日本ですが、竹之内豊さん演じる伯父さんが土佐弁で言った
「絶望の隣りにあるのは、希望じゃ」
という子どもらに向けたセリフ。
これ、まさに白黒パターンのことだと思いました。
絶望的だ、もうダメだと思っても、
その隣りには誰にでも希望という世界が並んである。
黒パターンの隣りには白パターンが必ずセットで並んである。
それは見えないものだから、
まさか真逆なものが自分の中に息づいているとは、到底その時は思えませんがー
ですが、あるんですよね、正反対の考え方が・・・自分の中に始めから持って生まれてきている。
この人嫌いだ~って思っていても、
その隣りには、嫌いではない、がある。
他人から認められたい~って思っていても、
その隣りには、他人から認められなくてもいい、がある。
あの人から大事にされたかった~って思っていても、
大事にされなくてもいい、があるんです、この私の中に。
白黒ワークはまさに、この感覚をしみ込ませ、
本当の自分の感覚を感じ取っていくワークです。
この宇宙の法則を思うとき、とても救われる気がします。
それを信じられているかどうかで、
自分への向き合い方がまったく違うものになるからです。
戦争を経験したあの時代の日本人は、みな、
それが体験としてわかっていたのだと思う。
陰陽があたり前にあって、
どんなこともずっと同じままではないことを、この学びから知っている。
変われるし、変わることを選ぶこともできる。
それがわかっているだけで、
どんな心も軽くなり自由になっていく気がします。
雑草を取った後に、ナスを植えてみた! |
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