子どもの頃の遊び

小さい頃、夢中になってどんな遊びをしていたか?

純粋に、楽しくてしかたなくって、大好きだったことが、
今大人になり、これからなりたい自分へ向かうヒントとなるようです。
なぜならば、そこに自分だけの価値があるから・・・です。

私は外でも家の中でも、どこでも夢中になることがあったように思います。
外では、ままごと遊び。ござを敷いて、ここ玄関ね~と言って家族ごっこをした。
小川でタニシを取り、笹船を流し、素足でじゃばじゃば入って水遊びもした。
木登りとかジャングルジムとか、高いところにのぼるのが好きだった。
鉄棒、ブランコ、けんけんぱ、だるまさんがころんだ、自転車で遠くに冒険するのも好きだった。
白く書ける石を見つけて、家の前の道路に落書きした。

きれいな包装紙を集め、こたつのテーブルの下に挟めてシワを伸ばし、将来はデパートで包む人になりたいと思っていた。可愛い柄の便せんや封筒も集めた。
リカちゃん人形の靴を履かせるのが好きだった。リカちゃんの洋服を母に作ってもらい、小道具を兄に作ってもらった。
ザ・ベストテンの順位をノートに書いていた。ピンクレディーになりきって踊り、たくさん歌謡曲を歌った。

両親の田舎のお祭りが大好きで、山車、駒踊り、寅舞い、笛や太鼓の音を聞くとうずうずした。お盆の墓参りに、親戚一同ぞろぞろと行くのが好きだった。
花札、トランプ、オセロは一番になりたくて、負けると泣いた。
「りんりん」「らんらん」という新聞を自分で作っていた。ポスターカラーを初めて買ってもらってポスターを描いた。
勉強机と畳一畳分をカーテンで仕切って自分の部屋を作ったときはものすごく嬉しかった。

ドライブするとずーっと窓の外を見ていた。山を見たり畑を見たり、いろんな家を見ながら、ここにも人が住んでいるんだなと思うのが好きだった。
父の勤める会社に卓球台があって、休日の誰もいないときにこっそり行って父と卓球をした(会社の人とすれ違うとドキドキした)。
学校の帰り道、知らない家の庭をその家の人にバレないように通って、新しい道を見つけるのが好きだった。
インコ、やどかり、ミドリガメ、金魚を飼っていた。親戚の犬(スピッツと秋田犬)や近所の雑種犬を可愛いがった。
夏の夜、窓を開けて寝ていると、外を歩く人たちの声が聞こえてくるのが、楽しそうでわくわくした(これらは遊びとは違うけどー)。

・・・といっぱい思い出しました。
さてここらから、どんな「私」のエッセンスを見つけていくか?



高松の池は涼しそうに見えて・・・暑い!






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