福祉も変わった

今日は新しく市内にできた就労継続支援B型事業所を見学に行ってきました。
といっても、なにそれ?と思う方は多いでしょう。

簡単にご説明しますと~
障害や疾患を持った方が、一般企業でいつか働くことを目指して
作業工賃をもらいながら職業訓練をする福祉サービスのことです。
(少し自己流の説明ですが)

その事業所って、昔でいう作業所というイメージは今や全くなく・・・
本当にさまざまな作業内容があって、
一般企業とあまり変わらない業務を担っている事業所もあります。
そして、いつまでもB型を利用するのではなく、
就職をばんばんさせていくような一般企業の感覚に近い事業所もあれば、
とってもゆる~く作業をする福祉らしい?居場所の役割を持つ事業所もあります。

今日見学したところは、
福祉でありながら、医療に近い視点と就労の視点を持った
就職や個人事業主を目指す方向けの事業所でした。

なんと、福祉ではめずらしい(岩手では聞いたことがない)職員全員が国家資格者!
看護師、保育士、理学療法士、作業療法士、そして公認心理師の方たちが、
就労系福祉サービスを運営するという、
なんとも時代は変わったなあって思いました。

泥臭く情熱だけで福祉をやっている人が以前はあまりにも多かったのですが、
最近はしっかりと専門性を発揮し、自己理解を深め、自立心を育て、
どんな暮らし(生き方)をしたいのか?
というところをとても意識した支援にみえました。
心と体のその方なりの健康という視点でできる限りのケアを事業所で教えながら
自分が自分の心と体をわかっていくことを目指しているように思います。

なんだか自己探求型支援という感じです。
「自分を知る」ということに徹したサービスを
提供しようとしている事業所があることにホントびっくりですし、
そんな事業所が誕生したことが嬉しいです。

私も縁あってこの世界で働きはじめ、
障害がある方に興味がわくようになったのは、
他者との違いを隠しようにも隠せない、
そういう肉体と精神で生きることを選択している(選ばれた)人たちだ
という印象があるからかもしれません。
すべてを受け容れられているわけではなくても、
その道を歩くという無意識の魂の覚悟を勝手に感じているのでした。

障害者と健常者という言い方がありますが、
障害者の中にも健常者の中にも人と人の違いがありますし、
結局人間はみな違いの中で学ぶようにできているのだと思う。

あと10年経ったらもっとこの業界も変わっていくように思いますが、
どんなに時代が進化しても、
AIにはできないソーシャルワークが自分は好きだなあと思いました。




今朝の朝食 納豆トーストと水!




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