よく噛んで食べます

道場が終わりみんなで夕飯を食べていたいとき、
よく噛んで唾液を出して食べることがどれほど体に良いか、という話がでました。
かつて自分も病気をきっかけに、
一口100回~300回と噛んで時間をかけて食べていたときがありました。
そう、ありましたという、遠い過去のこと。

元気になってからも、よく噛むことはずっと習慣化されていたので、
本当に食べるのは遅く、働くようになってからはそれが難点でもありました。
なのに、そのままで良かったのに、
今ではすっかり人並みの速さで食べるようになってしまった・・・
そこで今日は、昔を思い出し意識して噛んで食べてみました。

一口口に入れて箸を置きまずは100回。
ああ、こんな感じだったなあと、
口の中のどろどろ具合とご飯が甘くなっていく感じを思い出しました。
そして、最後には噛むものもなくなり・・・って、なくならないんですねこれが。
野菜の繊維だけが残ります。
スジのようなものが嚙みきれずにいつまでも残る。
これを一生懸命嚙みちぎろうとして顎が疲れてくる感じも懐かしい。

どんだけ今まで、噛まずにきたのだろう。

食事中もTVをつけず、ひたすら食べ物に集中し、
口の中で起きている変化を感じながら味わいました。
玄米だともっと甘くなっていく感じがあったなとか、
少し塩気があると美味しくて飲みこみたくなったよな~とか。
また、噛むことができる歯があることもありがたいです。

そして、はじめは噛む回数を数えていましたが、
100回だとこんな感じだなあって感覚でわかるようになっていきます。
ただ食べることに集中している。
この感覚を今思い出せてほんとうに良かった。

昨日、先生から頭で考えないように!と何度も言われた自分なんですが、
こういうことなんじゃないかって思いました。
考えずに今を感じるだけでいい。
これが「今に生きる」ということでもあるのではないか。

日常の中に今の自分が無理なく取り入れられるもの、
取り入れたいと思うものをしながら、
大事に生活していきたいです。




朝ごはん。後半は出かける時間に遅れそうになって普通に食べた!





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