時間を創る気持ちよさ

今日は母が新しいデイサービスでの一日体験で、
私は一日実家で待機だったのですが、
その中でいつもと違う時間の感覚がありました。

何が違うんだろうって考えてみたら、
この家をどうしたら過ごしやすくなるかなって考えたり、
今ある暮らしの滞っているところに手を加えてみたり、
そういうことをしている時間は、
それをするためのゆったり時間が流れるような気がします。

ちょっと玄関をホウキではいて、履かない靴を整理し、
お隣りの空き家から雑草が侵入しているのを引っこ抜き、
テーブルの上の終わった要らないメモをはがし、書けないペンは捨て、ゴミ箱を空っぽにし・・・ちょっとだけ片付けをしました。

久しぶりに暑くないちょうどいい気温だったので、窓を開けて風通しをよくしたら、
前より気持ちいい空間に早替わりしたような感じがしました。

母は、今までお世話になっていたデイサービスをやめて、
これから違うデイに行くための、お試し体験で今日は朝から緊張していました。
帰ってくると、部屋でお茶を飲んで一息つき、
今朝よりも清々しい表情で、
「新しいところ、通って行けばだんだん慣れてくると思うよ」
と前向きな感想を言っていました。

その発言が、なんだかこの少しばかりスッキリした空間に合っていると思いました。
母から見れば何も変わっていないかもしれないけど、
自分が時間を創っていくことを意識して過ごした家の中は、
明らかにそこに住む人の感覚も新しいものにするのではないかと思いました。

ちょっとの快適さを、時間を自分が創って取り入れていく。
そこにはやらされ感はないし、
自分から生み出していくものであるし、
何だかとても気持ちいいことなんだなあと思いました。




うさぎのホストカードも、額に入れるとキリッとします









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