人との交流のいいところ

先月、お隣り秋田で、
友達と一緒に物々交換のイベントをやってみました。
お客さんはあまり来なかったのですが、
一つ気づいたことがありました。

そのイベントは、一番が人との交流を大事にしていこうとやってみたのですが、
人と交わっての楽しさは、自分がほしい言葉をもらったからではないし、
自分に何か有益な情報を得たとか、儲かったというわけではないのです。
じゃあ、なにをもって楽しいと感じたのか?

それは、相手の話を聴いて、
相手のことを思うということになのかなと思いました。
ただただ今感じた小さな幸せをお互いに交わすことのような感じです。

知らない人同士が(知っている人同士でもいいんですが)、
他愛もないことについてああだこうだ言葉を交わし、
ちょっと笑えたり、ちょっと話が深くなっていったりしているうちに、
どこかで相手のことをちょっとだけ知ることになる。
その時に、きっと自分自身のことも(今何を感じたか)知ることになる。
そんなやり取りがいいのかもしれません。

そういうことって、そもそも心のゆとりがないと感じられないことかもしれません。
イベントなんだから人が集まらないと始まらないとか、
この場ではこうあるべきとか、こうならなきゃ成功じゃないとか、
そういうものからは、それにふさわしいものだけが生まれる。

でも先日感じたものは、
今目の前にいる人との時間だけ。
今いろんなことを感じて生きているんだなあって思いをめぐらし、
感じた自分も俯瞰してみるのが面白かったのでした。

今月も開催しますが、
まだまだ何を自分はやっているのか、ただ好きでやってみていることを、
もっとわかりやすく自分なりに言葉にしていけたらいいなあ。




揚げないドーナツ屋さん。行ったら、営業は夜だけでした







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