最近の健康について
鍼灸院に通うようになって半年。
昨日は一日中だらだらと過ごして、前日の治療の続きのつもりで身体を休めました。
治療中はだいたいぼんやりと眠くなり、気持ち良くなって本当に寝てしまう時もしばしばあります。
帰る時にはすっきりして身体がちょっと浮くような軽ささえあるのですが、
翌日の朝は決まって全身だるくなります。
これが・・・結構きつい。
でもこのだるさは身体が回復しようと調整を図っているからだそう。
私はこの「調整中」という言葉が好きです。
一旦バラバラになったものが自然治癒力で自ら整っていこうと細胞たちが動き出す。
そんなイメージがあって、そこをじゃましないように私自身も昼寝をしたり、
体が重いうちはだらだらと過ごして協力しています。
先日、この10年でかなり体重が増えたこと、二重顎を何とかしたいことを先生に訴えたら、
それは太っているのではなく、むくんでいるのだと言われました。
体から本来出ていくべきものがちゃんと出ていかなくなっているという状態。
3食食べたらその分出す、飲んだら出す、汗をかく、解毒もしていく。
つまりは体にたまりに溜まっているものがあって、それらを内臓の老化と共に出せなくなってむくんでいる(それが太るということじゃ)というお話でした。
太っていることを気にしてましたが、「むくみ」と呼び名が変わると、
自分の体をもっと大事にしたいと思うようになります。
腹八分目ならぬ七分目が本当は良いそう。
私は肺機能のこともあるのでなおさらで、
自分の無知と欲望(食欲も欲なんだなあ)でここまできてしまったのだから、
これからは少しでも労ることをしていこうと思いました。
体力をつけたいとやっていた歩きやヨガも、先生に言わせれば私の体には不要で、
とにかくたくさん寝て温かくして休んで下さいと言われます(これは個人差ありの話)。
それを言われた時は、え!運動しなくていいんですか?とびっくりしつつも、なんだかやっと安心できた自分もいました。
もしかしたら、普通に家事をして仕事をして、それだけでいいのか。
先生曰く、老化は毎日進んでますから頑張らないように。
日本人の働き過ぎ(社会構造)と若い頃からの睡眠不足の習慣が「老化」にも気付けない鈍感な体を作っているそうで、
昼寝や目を閉じて静止するだけでもいいようです。
それらは心のゆとりにも全部つながっているのでしょうね。
来週ものんびりいこうと思います。
内容に相応しくないけど… |
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