見返りが欲しかった

先日から自分のテーマとなっている、再び訪れたつらいことについて。
悲しかった、寂しかったという感情を見つめています。

他人のために、一生懸命やったことが、まったく報われなかった。
本当ならば、自分がしたことによって、
喜ばれ、役に立ち、感謝され、信頼関係も深まり・・・と思っていた。
でも、自分が欲しかったものとは真逆のものが与えられた。

私は、見返りを求めていたんだと思います。
これをやったら、喜ばれるはずとか。
一生懸命やったのだから、感謝されるべきだ、とか。
それなのに、感謝はされない、批判はされる、恨まれる・・・
だからこんなにも、悲しくて寂しくて、つらいと思ったんだと思います。

自分という人間の評価を、他人からつけてもらおうとしていました。
自分には自信がなく、信頼することができなかったのです。
だから、他人から高い評価をつけてもらうために、
他人へそれ相応の対応をして、がんばる。

関係性を未熟な自分が壊してしまったことへの悲しみや寂しさ。
それも確かに一部あるかもしれませんが(自分のパターンのために壊してしまったこと)、
でも、この関係性とは、見返りをもらえる関係性だったのかもしれません。
『依存』の上に成り立つものです。
他人から喜ばれるために(それを自分の喜びとするために)、他人によりかかって生きていた自分がいたんだなあって思いました。

もう少しじっくり時間をかけて、語りかけをしていきたいです。





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