悪口や愚痴を言う人がいたら

発達障害や精神障害の方と、苦手な人とコミュニケーションを取るにはどうしたらよいか、というテーマで考えました。
苦手な人ってどんな人?
言い方がきつい人、自分の自慢ばかりする人、考えを押し付けてくる人、話しが長い人、等々出できた中でも、
悪口や愚痴を言う人、というのがありました。
そういう人たちから、その場の空気を壊さないように離れるにはどうしたらよいのか。

誰しも経験する、このシチュエーション。
発達障害の方にとって、その場の空気というものがまずはどういう空気なのか、察するということ自体苦手な方が多く、
適当に話を合わせるとか、話しをそらすとか、さりげなくその場を離れるとか、
出た意見の通りにはいかない、となかなか難しいと頭をかかえます。

また、精神障害の方にとっては、相手からどう思われるかに神経をすり減らし、自分はどうしたいというところまで考えられず(考えすぎて分からなくなる)、疲れ果ててしまうようです(疾患の違いにより一概には言えないが)。

他人の悪口や愚痴話に交じることなく、でも話している人たちにも悪く思われないようにその場から離れるのが理想、
というところはほとんどの方が思うところでした。
他には、会話に入らなければ自分の立場が危うくなるから、一緒になって悪口を言った方がいいという意見もあれば、
悪口はよくないから言わない方がいいと言う、という真逆の意見や、
悪口を言われた人の良いところも教えてあげるという意見もありました。

自分の気持ちに正直になるのか、ならないのか、という論点に入ったかと思った矢先、
なぜその人たちは、そんな悪口を言わなければならないのか、その人とどんなことがあったのかを聞きたい、
という新たな意見が出ました。
なるほど・・・
さらに、聞いた後にその場にいたくなければ離れる、だそうです。
相手を理解し、尚且つ、自分の気持ちに正直な行動も取れる。
なかなかいいなあと思いました。

どの意見も誰も否定することなく、ただあるものとして受け止めていくと、
もしかして、正解ってない・・・
ということをみんなで実感したのでした。










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