現実って何?

毎日、人と関わらない日はないかもしれません。
このとき何かしらの感情(嬉しい、楽しい、悲しい、イラッとしたなど)が大なり小なり感じられます。
それは自分の五感を通して発生するものですが、
どこか現実のことなのに、非現実のような、深刻さを感じられないような・・・
これが全てではない、という何か平穏なものに包まれる感じがたまにあります。

そういう感覚が続くときは、いつもよりも客観的に物事も見えているかもしれません。
これは自分に関係なくて相手に起きていること、
これは相手に全く関係なくて自分のことだな、という区別がぱっとわかる感じのものです。
非常に冷静に、感情も動いているのか動いていないのか、ただじーっと見ているような現実味のない感じ。

現実って一体何なんでしょう。
まぼろしとどう違うのか(違うということは頭ではわかるが)?
こう思うのは、おかしいのかもしれませんが(しかもうまく伝えられない)、
ただ電車の窓から流れる景色を見ているような・・・
ときどき、そんなふうに感じることがあります。

現実とは、厳しいもの、甘くないもの、日々自分がやらなければならないもの
といった固定観念(これは自分のパターン)が、少しずつ変化してきています。
厳しいものには変わりないけれど、その厳しさの中にも安らぎや幸せを感じている。
甘くないのは、本当に甘くないのだけれど、それは辛く避けたいだけのものではない。
日々自分がやらなければならないことも、義務ではないことへと少しずつ変わってきている、ということかもしれません。

今日は、たまった洗濯がある。
こういう現実も普通にあります(これはまぼろしじゃない)。



 







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