麻雀で鍛える

利用者さんと一緒に麻雀をしました。
まだ役(点が取れる条件)がよくわかっていないので、負けっぱなしなのですが、とてもおもしろいです。
今日は一人足りない、ということで自分から率先して仲間に入れてもらいました。

何でもそうなのでしょうが、
麻雀をやればどんな人か大体分かると、麻雀歴大ベテランの人たち皆さん言っています。
その意味が何となく分かる気がしました。

それで、私の場合どうなんでしょう、と観察。
単純なところでは、『顔に出やすい』というのが、まずわかります。
もしかしたら、これいけるかも(リーチできる)と思うと、
嬉しくて顔がにやけてしまう(または口元が動く)のです。
はいはい、来ましたよーって言いたい気持ちを必死に抑え、
思わずどこかに力を入れずにはいられません(自らを落ち着かせるために)。
我ながら小さい頃からそうだったと、いわゆるお調子者の気質ですね。
嬉しさや、楽しさを表現しないってとても大変です。

自分の中によく表れてくるパターンも見えてきます。
負けたときの言い訳を結構早い段階で、ちょこちょこ入れてくる自分。
(いいパイが回ってこないから)これは負けても仕方ないよねーって言いたいのでしょう。
●できない人と思われたくない
●できる人と思われたい
という種類のものです(かなり恥ずかしいが、事実)。
こうして遊びとはいえ、いろいろ表面化してくるようです。

私から見ると麻雀とは、かなり黙ってやるもの、というイメージですので、
皆さんのいつもの空気感を壊さないように(郷に入っては郷に従え)、
そこは気をつけながらやっています。
麻雀をしていていつも思うのは、普段使っていない脳の一部を使っているんじゃないかということ。
それほど、終わった後は、もうこれ以上思考できません・・・
と思うほど頭を使い果たした感があるからです。
すごく集中力が鍛えられます。
そして戦いの後は、同じ釜の飯を食ったかのような、不思議な親近感が増していくのでした。











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