黒か白か、選択してみる

今日はきりっと、冷たい空気が肌に突き刺さるような寒さでした。
肉まん、あんまんが美味しい季節ですね。

昨日の続きで、
●自慢した自分は最低だ
というパターンに語りかけをしました。
これだけでもかなり、落ち着く感じがあります。
パターンが、やっと自分の存在に気づいてくれたという、ほっとしたような気持ちになるからです。
今日はその後、黒●パターンに対する、白○パターンもつくってみました。
この世は陰陽という2極でできていますので、黒があれば白もある。

○もしかしたら、自慢することが最低だと決めつけなくてもいいのかもしれない
という白パターンを作り、選んでみました。
実際には、黒パターンの部屋に入る本当の「私」と、
白パターンの部屋に入る本当の「私」とで、部屋に入ったときの感覚を味わって、心地よい方を選ぶというものです。
このシンプルなやり方は、小さな選択をするときにも使うことができます。
今、肉まんを食べるか否か・・・とか。

気をつけなければならないことは、
本当の「私」で意識的に選ぶということ。
なんとなく~では、パターンが(思考で)選んでしまうことがあるからです。
頭ではなく、胸のあたりに意識を集中させ、隣り合わせの二つの部屋を作り、
入ってはただ感じる、というものです。

今回の白パターンは、今の自分にとって無理がなく、
ああ、そうだ、最低ではないよね・・・
と実感できるものでした。
ふわっと軽く体が浮くような、肩の荷がおりるような安心感。

そうしたら、ここで終わらず、この感覚を実際の日常へ行動として移していきます。
例えば、今の私ならば、
今日ちょっと褒められたことがあったのですが、否定しないで受け取るということをしました。
直接的な自慢をする行動ではありませんが、
自分の自慢であることを認めるような、そこに謙遜はなかったように思います。
これができた今日は、ちょっと清々しさがありました。

こうして、パターンについて、書かれたことを読むと
そんなに複雑で難しいワークでもなく、それだけ?と感じる方も多いのかもしれません。
ですが、実行するとなると別。
実行がなければ、無意味といっていいほど、頭での理解だけでは状況が変わるということはありません。
さらに、自分のものとしていくことは、時間がとてもかかるものであり、かかるからこそ身につくものでもあります。

そうして、明日も何かしらのパターンに引っかかり、
何に引っかかっているの私?と自問するのだと思います。








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