白パターンもいろいろある

一つ仕事に取り掛かるたびに、もどかしさやいらだち、無力感、寂しさなど感じながらやっていることがあります。
●報われたい、と言うパターンです。

この黒パターンのままで仕事をし続けていると、気持ちが沈んだり、冷静さに欠けたり、目先の成果に捉われてしまうことが多いので、
早くに白パターンを選んで行動したいと思ってしまいます(早くこの状況を変えたいという焦り)。
でも、なかなか胸のあたりにすとーんと落ちる白パターンを見つけられずにいました。
早く・・・というところが危ないポイントで、
ゆっくり、丁寧に丁寧に今の自分にとって、すとーんと落ちる言葉をつなぎ合わせていくことが大事でした。

〇もしかしたら、もう報われないことがあったとしても、
大丈夫でいられる「私」になってきているのかもしれない

「もしかしたら」と「かもしれない」を使うことで、黒から白へ少しずつ変化していっていいんだよ、という今の自分に無理がない言葉です(この長さがまたいい)。
やっと、安心してパターンを選び変えることができました。

この言葉を口にしたときの、お風呂に浸かっているときのような心地よさ、温かさ、肩の荷がおりていく感じ。
この感覚を頭だけでなく、全身にしみこませながら、じゃあどんな行動を「私」はとっていくのか。
成果が感じられなくても、思うような相手の言葉がなくても、今自分がやれることを誠意をもってやっていこうと行動していく。
そうして、また次の段階へと選ぶ白パターンもまた変化していきます。

〇もうそこに居続けなくても大丈夫

報われるのかそうでないのか、ということだけの世界に住み続けなくてもいいし、そこから離れても大丈夫な自分になっている、という白パターンの言葉です。
今はまたこちらの言葉がよりすとーんと胸に落ち、
感覚としてはさっぱりとした明るさが加わった感じがしています。
一度選んだ白パターンが進化していく。
自分に向き合う過程で、パターンの微妙な部分、繊細な部分を言葉としてどう表していくか、それがパターンを理解する力にもつながっていくように思いました。














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