理想の自分は、みっともなくないこと

自慢するのはかっこ悪い、みっともない、と思っている自分(これもパターン)がいます。
理想は、自慢しない人で、
謙虚でさり気なくすごいことをしていて(すごいことって何なのか)、
努力しているところを他人に見せない人、嫌味のない人がいいって。
だからそういう人になりたいなあ、と思っている自分がいました。

・・・こうして文字にして書いてみると、
そう思っていることの方がよっぽどかっこ悪い。
と客観視すると思えてくるのですが、
これはパターンですので、思考で簡単に処理してしまわないようにしたいと思います。

話を戻しますと、
自慢するつもりじゃなかったのに、うっかり自慢をしてしまったんです。
言った後に、
「これって、私ってすごいでしょ、と言っているのと同じじゃん・・・」
そう気づいた瞬間、ものすごい恥ずかしさと、嫌悪感が走りました。
そして、その発言を何とか打ち消したいと思い(自慢していないということを訴えるかのように、しゃべりは続く)、
さらにみっともない感じになってしまいました。

他人の自慢話を聞くことも(程度にもよるが)、そんなにいい気分ではないし、
ましてや自分が自分の自慢をしたことによって、他人から軽蔑されてしまうのは耐えられないと思いました。
自分は、人様の前で自慢するような人格の低い人間じゃないですよー
と思いたいのですね(これこそパターンなのだが)。
だから、その後に、これは自慢じゃないですよ的な、見苦しい取り繕い方をしてしまい、完全にパターンと同化して行動したのでした。

●みっともないことをした自分は最低だ

何でみっともないことをした自分は最低なのかは、
自慢するのはみっともないことだと思うし、
謙虚でなければならないと思うし、
自慢していないかのようにふるまった自分は人格が最低なんだって思うからです。

●自慢すべきではない
でもいいかもしれませんし、
●自慢することは最低だ
というパターンもありそうです。
似た言葉ですが、ニュアンスが変わってくるので、どれがしっくりくるか・・・
その時の感情をよーく思い出しながら、
しっくりくるパターンに語りかけをしていきたいと思います。

ところで、今日は小雪が舞っていました。
今夜もかなり冷え込んでいますので、
みなさんも、風邪に気をつけてお過ごしくださいませ。










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