やすらぎのポーズ

昨日は今年最後のヨガ教室でした。
たくさん汗をかいた後は、少し長めのやすらぎのポーズで休息をします(ポーズ名はヨガによって違うらしい)。
仰向けに寝て、足を少し開き、手も体から離し、目を閉じ、完全な脱力状態。
このやすらぎのポーズが楽しみで頑張る一時間、といっても過言ではないくらい、
まさにやすらぎのひとときなのです(必死で寝てしまわないようにしている人、多いと思う)。

インストラクターの先生が、体の名称を言いながら力がちゃんと抜けるように誘導してくれるのですが、
「眉間の力身を手放し・・・」
と言ったときのこの部分、パターンの語りかけをしている時の自分の体の状態と、とてもよく似ているなあっていつも思うのです。
「そんなあなたのことを・・・」
と語りかけワークの中で、本当の「私」がパターンへ理解しているということを伝えていくところがあるのですが、
そのときの自分の眉間が、なぜかとても広がっていくのを感じます。

やすらぎのポーズのときの、この眉間が広がる感覚は、
考え事から放されて、体と心が一つになっていくような大地に沈んでいく心地良さ。
語りかけワークのときは、
少し目の前が柔らかく、明るく開けていって(まぶしさはない)、とても落ち着いた感じがあります。
こうして詳細に表現してみると、ちょっと違うところもありました・・・

共通しているのは、インストラクターの先生から発せられる言葉と、自分が発する言葉、どちらも言葉が体を変化させていくということ。
言葉の持つ力が五感を通して体に影響を与えている。
すごいなあと思います。
眉間からはじまる(広がる)世界。

感じ取る私の体も、すごい・・・偉い・・・ちゃんと機能していることに感謝。
来年も汗をかきかき体を動かしていきたいです。

















コメント