良くなる感じはあるか?
先日、頭痛の話をしましたが、
ふだん数か月に一度お薬をもらいに行っているクリニックがあって、
そこの薬局の薬剤師さんから思いがけず、
他のクリニックの話を聞かされました(そっちをやんわり勧められた)。
「これを飲んで、良くなっている感じはありますか?」と聞かれ、
そうなんだよなあ、あんまり良くはなってはいないんだよなあって思っていたことを、
薬剤師さんのこの質問ではっきりと認識したのです。
そして、対処法の薬ではなく治療としての薬を飲んだ方がいいという話をされ、
頭痛って治療ができることをはじめて知ったのでした。
痛くなったら飲む。そういうものだと思っていたのが、
これこそ思い込み、決めつけ、だったんだなあと。
これを飲んで良くなっていくという、
白い部屋に入ったときのあの感覚のようには・・・確かになかった。
早速、お勧めされたクリニックへ行ってみると、
DRから、こんなことあんなことは今までありませんでしたか?
とたくさん質問され、
そうそう、そうなんですよーーー、何でわかるんですか!と。
まさかそれが原因の一つだったとは知らなかったし、
その症状は痛みの前兆だったんだとか、飲んでいた薬が合っていないとか、
いろいろ自分の状態を言い当てられて、
診察でこれほど腑に落ちることってなかなかないなと思いました。
まだ治療は始まったばかりで何とも言えませんが、
これは一つの自分の体への観察になりそうです。
記録をつけるように言われたので、
ついでにパターン(何に引っかかり、その後どうしたのか)の方も、
記録していこうかなと思いました。
薬剤師さんは、かつて私と同じような症状があり、
仕事をするのもつらかったそうです。
ずっと鎮痛剤だけを服用していたけれど、
良い専門医と出会ってからは劇的によくなり、
今は痛みも自分の体調も、把握できるようになったと教えてくれました。
こっそり教えてくれた勇気に感謝です。
(いろいろ立場もあったと推測されるので・・・)
もし今後も、そのクリニックに通うことになったとしても、
あの薬剤師さんがいる薬局にまた行きたいなあって思います。
| 今日は母を美容室へ クリスマスの飾りつけ始まってました~ |
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