否定さ・れ・た
否定されたと思ったら感情が騒ぎました。
腹が立つ、悔しい、悲しい・・・ざわざわと騒ぎました。
たぶん、自分が大事にしていることや、
これは正しいんだと思っていることに対して、
けなされたり、全否定されたり、邪険な扱いを受けたり、
ということがあれば、そのことに対してではなく、
自分の存在そのものを否定されたと、パターンは飛躍して受け取ってしまうからなのでしょうね。
でも、「否定された」というのは、何をもって否定だというのか。
とても不確かな事象で、判定しにくいものです。
相手が意図してそう言ったのであったとしても、
冷静に考えれば、自分の存在までを否定しているわけではないと思うし、
ずっと死ぬまでそうさせられているということもないでしょうし。
「〇〇さ・れ・た」という言葉には、
自分がそう受け取った、そう解釈した、そういうものだと自分が決めたという、
相手側ではなく自分側の問題であるように思いました。
自分(パターン)がそうしているということ。
クラスの勉強会のときに、
相手の発言に引っかかった自分のパターンがあるとき、
自己開示として、
「その言葉に引っかかりました。でもそれはあなたのせいではありません。私がパターンのケアをしてこなかったためです。だから、教えてくれてありがとう!」
みたいなことを言ったりするのですが、それに似ているなあと思いました。
まさにその、あなたのせいではない!のです。
そして、この後、だから私のせいなのです!とまでは言わないけれど、
100%自分の責任ですね・・・
腹が立つのも、悔しい気持ちになるのも、悲しくなるのも。
その感情を持つことが悪いのではなくて、
全部自分がそこの引っかかりと向き合ってこなかったということ。
否定された、見下された、怒られた、言われた、注意された、冷たくされた・・・
これら、「された」が付いたら要注意だなあ。
自分の受け取り方のゆがみをみていこう。
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