一瞬で変われる世界

流れが変わった・・・と感じたことがありました。
これまでの重苦しくて、ぎこちない、もやっとした感じから、
あれっなんか違う、雲のすき間から太陽がのぞくような明るいきざし。

『陰極まれば陽となり、陽極まれば陰となす』ということばがありますが、
重苦しくて、ぎこちなくて、ぎゅーっと縮こまっていた世界の中から、
もうこれ以上は無理、もうここから抜け出したい、助けてください!
そういう苦しさの極限に達したとき、
本当の「私」(それともどこかの神様?)があらわれて、これまでの「自分」がガタガタと崩れ落ちていく。
瞬間、「新しい自分」がそこにいた、という状態。

今までと違う言葉をつかい、表情が変わり、行動も変わり、
何より、今までの選択肢はもう選ばない、選ぶ余地がないほど、もう変わっているんだ、という自分がいる。
これはわたしの感じたことなので、正しくはわかりませんが、
パターンへの語りかけもワークもすべてやっていて、そうした中で、
プラスされる何かが働くような気がしてならないです。
あの重苦しい空気の中で縮こまっていたわたしから、
信じがたいほど明るい光の中で、腕を大きく広げ深呼吸しているわたしがいる。

本当につらい、苦しい、いやだ、という世界の中にいると、
もうそこにはこれ以上はいれない、その世界には居続けることができない完全に不適合な自分がいて、
ほんのわずかに感じとれる生命力が、自ら生きられる場所を求めて、その思いだけで一瞬にその世界へワープしてしまうような感じでもある。
そこには一瞬すぎて、思考の入る余地がない、すごく不思議な感覚です。

本当の「私」って、
もしかしたら、今まで自分が感じたことがないほどの、もっともっと大きな存在なのかもしれないと思いました。
今の自分が想像している感じている「私」は、あくまでも自分の領域の中でしか感じとることができない。
もっと上の領域の住人であったら、自分とは違う感じ方、捉え方があるのだと思う。
まるで首根っこをひょいとつまみあげるかのように、こっちの世界も見てみなさい(陰から陽へ)と救いあげてくれた。

一瞬で変われる世界が、すぐ隣り合わせでそこにあることを、思い出させてくれました。


















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