気持ちも行動も新しく

今自分は、新しいことに挑戦しているような気がします。
出勤してから一日中、事務所にいる・・・という仕事の仕方(テレワークの逆を行く?)の中での模索。

企業訪問もできなくなり、また今まで利用者さんと出かける必要があったいろいろな場所へも、
今はそのタイミングをずらしています。
電話で用事が済むこともありますが、やはりちゃんと生で顔を見て、目を見て、
息遣いを感じて話しをしたいなあって思っても、今は我慢。
テレワークを取り入れている企業はとても増えていますが、
医療、介護、そして福祉の世界では、ほんの一部の業務しかそこはできないのが現実としてあります。
必要としている人が、そこへ行けなくなってしまう事態を防がなければならないので、
休業はしませんし、できる限り安全に安心して来てもらえるように、万全を期しての対策を行って開所しています。
ですから、わたし自身の外勤がなくなっても、事務所の中で今できることをやっているという状況。

ほぼ毎日、どこかしら外へ出ていた自分が、ほぼ外へ出なくなり、
精神的にも肉体的にも、業務的にももどかしさを感じます。
これまでやろうやろうと思ってできなかった資料作りなど、やれて助かることもあるのですが、
そこではない事(本来の業務)をやりたくなってしまいます。
その気持ちをまぎらすように、おもむろにストレッチをしてみたり、駐車場でぐるぐる肩回しをしてみたり、
さほど用がないのに利用者さんのところへ行ってみたり(作業のじゃまをしない程度に)・・・と、落ち着かない。

慣れない、というところから、自分だけがなかなか脱出できずにいる感じがしました。
そして、変化に弱いなあ、とも思いました。
こんな感じが約一か月続き・・・
やっとですが、
今まで見ていたつもり、分かっていたつもりになっていた・・・
ということに気づかされました。
中にいる時間が増えたということは、利用者さんといる時間、職場の人たちといる時間が長いということですから、
良くも悪くもいろんなことが見えてきます。
それは、自分自身もまわりから見られているということでもあり。
人と向き合うことを、もう少しじっくりやっていこうと思いました。

早く以前のようにまた仕事ができますように、というよりは、
より安心して、楽しく働ける人がふえていくように、そのための自分の役割をもう一度考えていきたいと思うようになりました。
戻るのではない。気持ちも行動も新しくやっていきたいです。
内勤にどっぷり浸かって、そして、楽しんでやっていこう~








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