分かるということ


爽やかな懐かしい夏を感じながら、沖縄クラスのみなさんとの勉強会がスタート。
まったくもって飾らないみなさんに、リラックスして安心してお話しをすることができ、とてもありがたかったです。
これはみなさん、自覚がないようでしたが、すごい能力ですよね。
沖縄という島の風土がそうさせているというのもあるかもしれませんが、
東北人にはちょっと持っていないものを感じました。うーん、いいなあ。

こうした雰囲気の中、いろいろな話をしたのですがー
心の中にあるものを、そのまんま口に出して言ってみると、
その中にはパターンで言っていることもあれば、
本当の「私」が純粋な自分として言っていることもあります。

どちらで話しても、もちろんいいのですが、
その『違い』をわかりながら話すのと、パターン(自分の思い込みやエゴのまま)だと気づかずに、それが自分だと思って話すのとでは、
自分に返ってくるもの、受け取るものが大きく変わってくるのだと感じました。

どうしたらこの『違い』を感じ取れるのか。
これは日々、自分を観察し、心に引っかかったものを見つけワークを実践していくしかないとあらためて思いました。
知識や分析だけでは本当の意味での理解に繋がらず、
たとえ理解したことを言葉で説明できたとしても、日常生活での実践がないとその人のものにはなっていかないようです。
分かっている。だけでは何も変わらない。

もしも、苦しい状況が変わらないとか悪化さえしていると感じたら、
実際に何を選び行動しているのか見ていこうと思います。
自分のその時の感情や感覚の変化も。
普段思考を働かせていることが癖になっていると、分かっているようなイメージを創り出し、錯覚を起こしやすいのかもしれないので注意が必要だと思いました。

今日もまたみなさんと心を開示し合いながら楽しく学んでいきたいです。
あと、今日はどんな美味しいものが食べられるのか(今日は沖縄料理らしい)。
秘かに期待していまーす。











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