美容師あるある
美容師あるあるの話になりました。
「こんなふうにしてくださーい」と言って、
そうなった試しがないっていう話をしていました。
前髪をぱっつんと短く切って、芸能人やモデルのように思いきってやってください!
と言っているのに、
全然ぱっつんじゃなくて、やや長めでむしろ自然な前髪になっている。
また、ぐりんぐりんにパーマをかけちゃってください!
と言っているのに、
パンチのきいたぐりんぐりんじゃなくて、優しい感じのふんわりパーマになっている。
自分もあります、そういう、あれ?っていうのが。
派手に髪を染めたい、メッシュをいっぱい入れたいって言っているのに(八神純子ふうに)、
痛んでいるように見えないよう、ワントーンおさえたカラーで品よく染めてくれてます。
やっと毛先が理想の明るさになってきたなと思いきや、
ここでも色をおさえた方がいいですよと、
せっかくの明るさをわざわざ暗くしてくれるときもあり・・・
この一連の話は、すべて男性美容師さんの話。
プロとしての仕事をしてくれている美容師さん。
自分がお世話になっているところは、シャンプーも力があってとても気持ちよくって、
行くたびに癒しをいつももらっています。
そして、帰って寝るだけのために、
きれいにブローしてトリートメントやヘアケア剤をつけてくれます。
「乾かしてくれるだけで充分(何なら生乾きでもいい)」
と思っている自分とは、髪の毛に対する愛というか、意識が違いますね(そして自分担当の方も男性美容師さん)。
女性は、たとえ似合わないと思っていても、
そうしたい願望があって、気分でヘアスタイルを変えたくなります(急に長い髪をばっさり切ることもやるし)。
冒険したい、変わりたい、という時折大胆にはじけたくなるような、
衝動的な感情を何となく女性美容師さんの方が理解できるのかなと思います。
女心をよくわかっていらっしゃる。
でも男性美容師さんは、似合うかどうかが大事で、自分の作品?と思うところもあるのでしょうか。
スタイル以上に、髪の輝きとつや重視。
健康的でナチュラルなへスタイルで女性を美しくしてあげたいって思うのでしょうか。
女性だから男性だからというと偏見になってしまうかもしれませんが、
男性の方が異性に対する、こうなってほしいというパターン(理想)が強いのかなあと・・・
男性美容師あるあるだね~ということで落ち着きました。
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