思い通りにしたかった

昨日の続きですが、
●思い通りにしたい
というパターンに、何をどう自分の思い通りにしたかったのかを聞いてみた。
すると、
自分はその相手にだけ伝えたかったんだ、話したかったんだ、とパターンは言っていました。
そうか・・・
あなたは、その人だけに、話を聞いてもらいたかったのね・・・。

思い通りにしたいというと、あまりにもざっくりしすぎて、
考えれば、全てこのパターンにあてはまる日常だったりします。
相手の反応、自分の状況、起こる出来事、できれば自分が思っていることから大きく外れずに、
感情の波が立たずに機嫌よく過ごしたい、とパターンは常日頃思っています。
だから、どのへんが自分の思い通りじゃなくて悔しかったのか、
相手がどうしてくれたら自分は落ち着いていられたのか、
そこを詳しく掘り下げていくのが、すごく大事だと、今回のことでまたパターンから教えてもらいました。

先日の出来事は、
相手と自分だけの話で終わりたかったと、少し特別な感じにパターンはしたかったのかもしれません。
自分が話した内容も、その相手に話すからこその話し方、伝え方だったし、
その自分の微妙な特別感が相手にもわかってくれているとパターンは思っていた。
そして、その人だからこそ、思い通りの反応でなかったとしても全然許せるけれど、他の人だったらちょっと違うなあって、
そのあたりはパターンらしく、この人にはいいけどこの人にはだめといったものがあったんだと思う。

パターンの『思い通り』の状態(望んでいたこと)って、結構詳細なこだわりで、
そんなところまで思い通りじゃなきゃいやだったのね、と本当に小さなこどものようです。

もしも、あの時、
「○○さんにだけに、ちょっと話しておきたかったんです」
と言えたらどうだったかな・・・。
そして、結局他の人にも同じ話をしなければならなくなったとしても、
〇思い通りの反応でなくても大丈夫
という選択をしてから話す、という「私」を意識することができていれば良かった。

黒パターンのままで行動すると、すぐに違和感を感じる。そう、すぐ。
次にまた同じようなシチュエーションになったとき、
違う選択があるということを思い出し、再びチャレンジしていきたいです。






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