なんでもない一日

ある日の休日、いつものように『朝の宣言』。
「今日は目についたもの、思いついたことをやって過ごします!」
さっそく真っ先に目についたものからやってみた。

テーブルの上に出しっぱなしになっていたものを片づけた。
棚のほこりをはらって、クイックルワイパーの替えを交換した。
水だし麦茶をつくった。
洗濯機をまわしている間、服をたたんだり、しまったりした。

家計簿をつけた。
両親の介護サービスの書類を整理した。
洗濯ものを干して、お花に水をやった。
遅い朝食に、冷やし中華をつくって食べた。

眉毛だけ描いて、外出(所用を済ませた)。
喉が渇いて、スタバでチャイを飲んだ。
イオンで「ミシンの修理、見積もりします」とあって、ずーっと気になっていた動かなくなったミシンを家に取りに戻った。
ミシンを出した後、たこ焼きを買って帰った。

家に帰って、たこ焼きと今朝つくった麦茶を飲んだ。
『魂の道場』のプリントを読み返した。
ブログをかいた。
筋トレを10分やった。
夫がまだ夕飯はいらないと言ったので、朝ドラ『エール』一週間分の録画を見た・・・。

ミシンを直す機会に恵まれたのは、ラッキーな出来事でした。
冷たい麦茶とアツアツのたこ焼きにも感動・・・
といった、なんでもない一日を今日も過ごせた喜びがそこにあります。
目の前にある特別じゃないことを、一つずつ味わいながらやっていると、
それが次にまたやれることを生み出し、また次、そのまた次って、
一日が今の自分にちょうどいい感じに流れていく。
それは、なんでもない一日から、しあわせな一日へと変わっていくのだと思う。

同じ24時間を、以前よりもかみしめ、本当にしたいことを考えはじめた人が増えているように思います。
だから、今日も明日も、宇宙レベルの大きな気づきを与えてくれるきっかけを作ってくれたコロナにも感謝です。









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