いい日わるい日
いい時もあれば、わるい時もある・・・のが人生と言われますが、 一日の中でもそのことを幾度と感じながら、心地よい疲れとともにぐっすりと寝た。 これは、実はとてもとても幸せなことだと思った。 いろんなことがあって大変だなあ、ということとは違う。 いろんなことがあるというのは、とても豊かな人生を送っているということなんだなあって思いました。 朝から少し体調が悪くて、どんよりしている曇り空のようでした。 そのまま仕事がはじまり、訪問先では頭を使い、言葉を選び、曇り空の雲が分厚くなったような感じでした。 「今日は、おとなしく過ごそう」 パソコンに向かって、文字を打つことに集中していると、エネルギーが少し充電されていくようだった。 その後、ちょっとしたハプニングがあり、冷や冷やしたけれど、 なんだか微笑ましい気持ちになった。 どんよりぎみの今日、はじめての明るい色(オレンジとか桃色とか)が自分に加わった感じがした。 夕方、このひと月ほど、ずーっと悩んでいたことがやっとひと段落を終える出来事があり、 心の中の霧がすーっと晴れていくような、澄んだ気持ちになった。 そういう一日をわたしは味わったということ。 お布団に入ったときに、今日一日自分をふるに使ったものが(これは、今日必要とされた資質)細胞に染み渡っていくような感じがしました。 体験一つ一つが自分の血となり肉となる、という感覚。 そんな、自分自身に、 今日もありがとう、お疲れ様~と声をかけたくなります。 いい日とかわるい日とか、ないのかもしれない。 自分のためにある一日を今日も一つ一つ体験していきたいです。