お互いに気を遣っている

今日は、久しぶりに夫と休日が一緒でした。
朝、わたしは早く起きて、確定申告のためにパソコンに向かっていました。
夫が、「今日の朝ごはんは何かなあ」と言っていたような気はしたのですが、
それに答えたかどうか分からないほど、わたし、集中していました。

その後、頭が疲れてきたので、さて朝食をつくろうかなあと、
鮭を焼いて、カブの味噌汁をつくって、玄米を混ぜたご飯と、昆布の佃煮と納豆を朝食に。
「すごい日本人の朝食って感じ。おいしいね~」
と自画自賛しながら食べていたとき、
食事制限しているはず(ご飯は少なめの一膳まで)の夫は、おかわり三膳していました。
そして「ごちそうさまでした。腹くるしい~」とソファに横になる夫に、わたしは、軽く叱りました。

その後の夫の言い訳がすごかった(おもしろい)。
朝、わたしのじゃまをしないように、お腹が空いていると言えずに我慢して待った。
お腹が空きすぎたから、食べるつもりが全くなかったご飯を食べ過ぎてしまった(空きすぎていなければ、おかわりしなかった)。
さらにそのことで怒られて、気を遣った結果こうなるなんで、なんてかわいそうなんだ、自分。
・・・ということを言っていました。

いつも気を遣うのは、わたしの方だった若い頃を考えると、
今は、もしかすると夫の方がわたしの行動に合わせて生活してくれているのかもしれないと思いました。
おなか、すごい空いてるから、って言ってくれれば良かったのにと言ったのですが、
そんなわたしから『じゃまするなオーラ』が出ていたそうです(確かにそうかも)。

いつから夫が、そういう空気を読むようになったのかわかりませんが、
わたしにしてみれば、どんな理由があっても夫のためならば(健康のことが今は大事だから)、ご飯くらい先につくったのにと思うのです。
これからは、遠慮しないでまずは言ってみることにしようねと話し合いました。
言ったほうが断然良かった、なんてことを後から(何十年もたってからとか)気づくのは、なんか悲しいよねって。

そういうわたしも、映画館で見たい映画が今あるのですがー
それは、99%夫は興味ないだろうなあと思うので、言っていません。
でも本当は一緒に見たいんだけどね、くらいは言ってみようかな。








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