真実はどこにあるのか

先週の日曜日に放送されていた、新型ウィルスに関係するNHKスペシャル。
録画したままになっていて、今日やっと見たのですが・・・
(なぜこれほどタイムリーなものを、今日、だったのか)
今更ながら、すごく怖いと思いました。
すでに一週間前に(放送される時差を考えるともっと前に)、今日の状況を、
感染症の専門家チームが、言っていたからです。
オーバーシュート(爆発的な患者の急増)とロックダウン(都市の封鎖)があっという間にやってくる、と。

こんなに毎日、コロナコロナとTVでは言っているのに・・・、
肝心の、真実の情報はなかなか入ってこない。
東日本大震災(福島の原発)のときと似てる、と思いました。
起きていることの、正しい情報がまったく入ってきていなかったということ。
そして、被災地から遠い地域の人たちが自分のことに置き換えて、ことの重大さを実感するのは、むずかしかったこと。
それと同様のことが、今たまたま感染者がまだ出ていないだけの岩手の人たちに起きていないだろうかって。
感染が起きている首都圏の人たちと同様、無駄な外出をやめて、できる限り接触をさけ、感染予防に徹した行動をとっていくことへの意識が、
まだまだ足りていないような気がします。
数少ない感染者のいない県として、残れば残るほど、大丈夫か岩手?・・・と思うし、
そう言っている、自分も意識が低かったと思いました。

それにしても、どうして、このような事態になったのでしょう。
なぜ、今だったのでしょうか。
人類の生命をかけて、人が目を覚まさなければいけない時にきているのか。
そして何より、
自分自身は、一体どこへ向かおうとしているのか。
問いかけられているような気がしてならないです。

新型ウィルスそのものへは、いろいろな受け止め方があるでしょうが、
この事態が一人一人に向けられている真の意味は、みんなそれぞれ違う何かがあるのだと思います。
それでも、怖さですべて覆ってしまうのではなく、でも平和ボケでもなく、
自分ができることをやって、そしてからこの地球へ祈りを送りたいという思いをあらたにしました。

だから今日は、とても現実的に、免疫アップの料理を作り、ちょっと運動をし、家でお笑いを見て笑い、美容室の予定をやめて髪を家で染めてみました。
明日は季節が冬に戻ったように寒くなる予報のようですが、楽しみを見つけて過ごしていきたいです。










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