この時期だから

新型ウィルスのために、いろんなことが制限される日々。
できるだけ控えるようにとか、できればしないほうがいい、やってはいけないとか言われると、
今までしなくても別に平気だったことが、妙にやりたくなってしまいます。
例えば、映画館で映画を見ること、カラオケをすること、友だちと飲みにいくこと、温泉に入ること、ヨガ教室に行くこと、東京に行くこと等々。
ダメと言われるとしたくなる、あまのじゃくですね。

やるなとか、やれとか何の誰の影響も受けず、やること(やっていること)って何でしょう。
今の自分で考えると、家族の幸せを願う祈り、がまずは毎日していることの一つかなと思いました。
それから、目の前で困っている人がいたら、助けること。
それから、自分(パターン)への語りかけ。
今、思い浮かんだのは、これらです。

祈ることは、自分にとって、宇宙への感謝の気持ちを伝えることでもあります。
そして、わたしにとってではなく、一人一人にとっての幸せを願いたいです。
また、困っている人を助ける、というのは、
助ける方法もいろいろあるでしょうが、純粋に自分ができることはしたいと思うのです。

そして、語りかけは、呼吸をするような感じ。
自分(パターン)への理解は、とても自然なくらい、自分には必要なものになっています。

自分の内面の世界は、今見えている世界よりもずっと広いようです。
周りばかりを見て、限りなく観察し、時に批判し、分析したりする時間があるならば、
自分の気持ちを見つめ、そんな気持ちになる自分を理解し、自分が本当は選びたいと思う選択をさせ、
それにともなう行動を取っていけるようになりたい。
だから、語りかけはどんな事態になっていても、変わらずやることの一つ。

さあ、自由に動き出していいですよ、と言われる日までの楽しみ方もいろいろあると思います。
この数週間で、家でつくるご飯がちょっと丁寧になり、ご飯の時間も特別な時間に感じます(丁寧につくった分、かみしめて食べるからか)。
どういうわけか、寝る時間も長くなりました。
全体的に質素だけど、安心して家で過ごせているのでしょうね。
温かい家でぬくぬく過ごせること、この家の良さも、今回しみじみ分かった。

緊張と緩和、恐怖感と安心感、危険と安全・・・バランスを取りながら、なんとかやっていきたいです。









コメント