一連の出来事

今日起きた出来事を、一つのパターンとしてみてしまうことがあります。
一連の出来事と総して、このパターンがあるからだよね・・・
とやってしまうことです。

気持ちの部分をよ~くみていくと、はじめに湧き起こった感情と、中盤、後半、というように感情は微妙に変化し、パターンもそれぞれ違いがあります。

例えば(先日の私)、
自分の言った通りにやってくれないので、頭にくる。
●言う通りにやってほしい
とパターンがいいます。

その次に相手がやらなことを棚にあげ、逆にこちらを強い口調で責めたてるので、
自分にも非があったのかもと不安になり、
●責められたくない
というパターンが騒ぎます。

そして、結局何もかもうまくいかなくて、疲労困憊。
●自分の思い通りになってほしい
というパターンが訴えてくる。

こんな風に、一つ一つの感情・感覚を見ていくといいようです。
今日はいろんなことがあったなあと振り返ったときに、
今日の出来事をまとめてみると、大体こんなパターンかな?
というのでは、ちょっと雑すぎます。
似たように見えても、みんなそれぞれの主張があるということ。

いろいろあったけど、
最初にざわっとした瞬間を思い出し、
どんな言葉にパターンは反応したのか。
そこがかなり大事だと思われます。

この「一連の出来事」が起こった場合、いくつかのパターンが隠れていることが多いかもしれませんね。
だからこそ、しら~っとどこかを省略しないように、しっかり振り返って見つける。
一つのパターンを見つけ、語りかけができると、それだけでかなり落ち着いてくるので、一つ目ってとても大事なんだなあと思います。











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