弱みと決別

昨日は、グループセッションの日でした。
「魂の道場」茅ヶ崎クラスからのゲスト参加で、いつもの盛岡クラスに新たな風が吹きました。その風に心が開かれ、背中を押されたような気がします。

セッションの中で、
一人一人が自分の弱み(と思っているのはパターン)を話していることが、もう当たりまえのこととなっていたのですが、これって、すごいことなんじゃないかと思えました。

日常生活では、他人に弱みを見せるより(あえて見せて武器とするのとは違いますよ)、平気なふりや強がってみせるほうが多いのではないかと思います。
だからこそ、そこを自己開示するということは、すでに弱みと自分を切り離していること(別もの)を認識できている。
正直さ、強さ、許し、理解、勇気、信頼、愛情、行動力などの資質が、「私」の中に育ちはじめているあかしです。
さらに、そのパターンとの決別を決心した行動は、魂の選択といえます。

もうこれ以上できない、耐えられない、戻りたくない。
そう思うほどの苦しさを体験し続けて、
その苦しさの中にとどまる意味は何もないのだと確信したときに、
迷いのない行動が起こせるのだと感じました。

だから、そうなっていないということは?
まだまだ認めたくない自分がいて、
本気で、そこから自分を救い出したいと思っていないのかもしれません。

そういう意味では、
苦しいと感じたまま続けてしまう行動も、
変わっていくためには、必要なのかもしれないですね。

陰極まれば陽となり、陽極まれば陰となる。
この世のしくみが2極でできているということは、そういうことなのかもしれません(できれば、極まる手前で気づきたいが)。

 ← 上杉政子さん(ルミエール歯科)
上杉さんの、自己紹介での自己開示が、あまりにも飾り気なく自然すぎたので、
開示するってこんなに素敵なことなのか、
と思ってしまうほどでした。
上杉さん、みなさん、いつもありがとうございます。