なぜ聞きたいのか?

3月は、お別れの月でもあります。
こうして会うのも今日で最後かあと思うと、
今までたくさんその方からしてもらったこと、楽しかった思い出が浮かび、
感謝の気持ちを伝えて笑顔でお別れしたいなと思いました。

それと同時に、これだけは言いたい、聞きたいと思ったこともあり、
ずばり話してみたことがありました。

ある行動(ちょっと内容は書けませんが)をどうしてするのか?という質問に、
その人は、私からそんなことを言われたこと自体に驚き、
自分がしていることの自覚がまったくなかったことがわかりました。
ご本人からすると、何のこと?っていう話だったのです。

意外な反応というより、心のどこかで自分もそうかもしれないとわかっていたと思いました。
わかっていたけれど、そうあってほしくないと自分は(パターンは)思っていたんです。
そう、自分のパターンの問題だった。
でも、パターンの問題であっても、それはいつも一瞬のことで・・・
日常生活を送るに支障はない。
そうやって、後回しにしてきたんだと気づきました。

今、お別れしないですんでいる人にも、
まあ、今聞かなくてもいいか~
ということがたくさんあると思います。
中には本当にどうでもいいことだったりもしますが、
大事なことは、自分がなぜそれを聞きたいのか?というところです。
本当はそこが気になって、引っかかっているのに目を向けられませんでした。
~するべきだ、普通は~するはず、っていうパターンがあったのです。

理由を聞いて、なるほどなあって思いましたが、
それで終わらせたら、パターンとしてもがっかりすると思います。
その人に出会ったからこそわかったこと。
置き土産のようなパターン・・・語りかけしていこうと思います。



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