どの資質を使うか?

クラスの勉強会で、自分が普段よく使っている資質ではなく、
これから使っていきたいと思う資質を考えることをやりました。

備わっている資質ってすごくたくさんあるのですが、
それら全部使っているのかといえば全然そうではないらしい。
モノで例えると、
使い勝手がいいモノは、ボロボロになってもなじんでいるがゆえに使い続ける。
っていうことに似ています。
新製品には今までとは違う使い方があったりして、
そういう便利さや豊かさも知ることがないまま、一生を終える・・・みたいな感じ?

生まれつきの性格や気質、能力的なものがあると思いますが、
それ以上に、誰にでも元から備わっている幸せに生きるための才能が資質です。
優しさ、慈悲、素直さ、たくましさ、正直、親切、判断力、行動力、洞察力、集中力、サポート力、リーダーシップ、積極性、意志力、健康、美、ユーモア、自然、自由、純粋さ、落ち着き、無邪気さ、達観力、生命力、受容、許し、愛、等々・・・(まだまだある)
本当の「私」というのは、
これらたくさんの素晴らしい資質で構成されています。

宇宙の法則に沿って、
わたしたちがすべてのものと調和していくために、
何一つ欠けることのない全知全能である普遍的な意識の「私」。
でも、それを知らないまま、
自分にそんな可能性あるのかな?と疑っていれば、
その思いの通り、「私」ってまだまだ小さな存在でしかありません。
本来はたくさんの素晴らしい資質があるにもかかわらず、
自分が使っているものはと言えば、ほんの一部でワンパターンなものが多かったりします。

そこで、これから、自分のあり方を問うときに、
この今まであまり意識的に使ってこなかったものにも、光をあてたいと思いました。

まずは、『謙虚さ』を持って、『心を開く』。
ここに自分は光をあてたい!
自分と違う意見の人や、違う価値観をもった人、正しさを主張する人、
断定的な言い方をする人や、自信満々の人に対して、
要は自分が苦手だと感じるタイプの人にも、すっとそれを『受け容れる』『謙虚さ』と、
『素直』に『心を開いていく』自分でありたいと思いました。

また、心を開くには、
相手への『誠実さ』と自分自身の『柔軟さ』も必要かもしれません。
そして保身に走ってはいないかどうか?
と自分を確認しながら進んでいきたいです。

今の自分にとっての謙虚さとは、
控える、ゆずる、負ける、黙って何かをする、
主張しない、引く、慎む、陰で働くといった姿勢のことを言います。
勇気を持ってやっていきたい。

慣れているものだけで生きていく、というのもあっていいと思います。
でも自分は、少しでも多くのことを経験する人生を送りたい。
生きている間、最後の最後まで自分を知っていくことをやっていきたいし、
いつかは自分以外のものへすべてを捧げられる・・・そんな生き方ができたらいいなあって。
資質という自分の持つ可能性にふれていくと、
こんな大それたことも不思議と言えてしまいます。

目の前にいるどんな人へも、自分から心を開いていけるよう、
日々、まっ裸になる練習していきます!


勇気以外、6人かぶらなかったのがすごい





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