ガルシアさん

ピアニスト、マルティン・ガルシア・ガルシアさん。

街角ピアノの番組を見たとき、
どこに行っても飛びきり明るくて感性のかたまりのようなガルシアさんに魅了されました。
こういう人が弾くピアノをいつかちゃんと聞いてみたいって思っていたら、
なんと東北に来るというので行ってきました。

新幹線は福島駅で降り、そこからバスに乗って、ふくしん夢の音楽堂というところへ。
乗り物も初めての街の景色もわくわくします。
知らない土地に行くってやはり自分は好きだなあって思う。

コンサートが始まってすぐ、ピアノ以外の音が聞こえる?と思ったら、
演奏しながら歌っているではありませんか(ハミングしていると言えばいいのか)。
今までそういうピアニストを見たことがなかったのでびっくりでした。
自由だなあ。

そして、消えうるような音と、
ピアノってこんな音出るの?と思うような激しい音。
聞いたことのない音を感じるって異世界でした。
音にひたり目を閉じると、
自分の体が音楽堂を飛び出して空まで飛んで行くようで、
しばし宙を漂うような異空間にいるような不思議な感覚になりました。
そして、途中、ショパンの曲が続いたときは気持ちよく寝た(やっぱり寝たかあ)。

あっという間にコンサートは最後の曲へ。
日本が大好きというガルシアさんの愛とサービス精神がここから本領発揮で、
なんと、アンコールの拍手で5曲も演奏をしていただきました。
ブラボー!!!

帰りに、そう言えばガルシアさんって日本語を話せないというのもあるけど、
一言もしゃべらなかったなあと。
それなのに、あんなに観客と一体になれるって・・・すごい。
曲の説明など何もないのもまた、
ただ「私」が感じるままにいられて良かったなあと思いました。

世界的ピアニストの魂の演奏をまた聞きたいです。







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