芸術の見方
Eテレの「日曜美術館」や「美の壺」など好きでよく見ていますが、
テレビではその作品に対してのナレーションが入り、
無意識にそれを聞いた上で鑑賞しているんだなと思いました。
そういうものが何もなくただ眺めたときは、
その作品から伝わるもの、それに対しての自分の感情が
素直に湧きあがってくるのがわかります。
温かさ、懐かしさ、安心感、
また、楽しくなってくるような、
胸がときめくような、触れたくなるような・・・
というように感情だけでなく感覚的なものもあれば、
何だか怖い、さみしい、冷たい、落ちつかない・・・
というのもあったり。
それが、解説があると急に頭が動き出し、
その知りえた情報に沿うように感情を操作されるような気がしました。
そう言われてみれば、そう感じないわけでもないかも・・・って、
自分がはじめに感じたものをすりかえてしまう。
思考で分析された作品を見ていることになります。
芸術から感じるものを大切にしたいのか、
その背景を知りたいのか、
目的によって見方が変わりますが、
何かしらの情報を得たとしても、
自分が感じるものを大切にしたいなと思いました。
夕方、空を見ていたら、
そこには何の分析もなく、
ただ素直にきれいだな~、気持ちいいな~と感じた。
これです、これ。
自然の中にいると思考がストップして、
感じるものだけの世界に自分が漂う。
普段、思考に走りがちなので、
ただ感じるままでいられる、
自然も芸術もそんなふうに見たいなと思いました。
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