愛おしい人へ
昨日は仕事納めで、利用者さんたちと一緒に食事をしたりゲームをしたりと、
とても楽しい時間を過ごしました。
普段、あまり話さない人ともお話をしたり、笑ったり、
まるで大家族の中にいるような、
そういう環境に自分はいたんだなあとあらためて思いました。
そして、楽しいだけではなく、お別れもありました。
それは本当に寂しくて悲しくて・・・
これまでの感謝の気持ちと、
もっとたくさん関わりたかったという後悔のような気持ちと、複雑な思いでした。
その人が望まなくとも、出会わせてもらって、
そこにたまたま自分がいて親しくさせてもらいました。
やさしさ、たくましさ、勇気、ひたむきさ、謙虚、自然体、思いやり
誠実さ、質素、素直さ、ユーモア、あきらめ、成長、責任感・・・
といった「私」の資質に影響をあたえ、
自分が知らず知らずの間、
その人からたくさんのことを教えてもらっていたことに、今更ながら気づかされます。
よく一緒に大笑いしたので、
これから、その笑顔が奪われるようなことにはなってほしくない。
それだけをすごく願いました。
でも・・・
笑顔でいること、明るくいること、前向きになれること、
そういうことだけが人の成長を促すものではないということもわかっている。
せつない気持ちを持ちながら、
もっと、これから自分は、愛おしい人へ素直になっていこうと思いました。
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