苦手なことに慣れていく

小さい頃どんな子どもだったかというと、
元気でいつもケガが絶えない子でした。
でも、もっと重大なこと(特徴的なこと)を思い出しました。
それは、いつもちやほやされていて調子にのっていた子だったということ。

その発端は、おそらく幼稚園や小学生のころの発表会で、
出し物の主役になった頃からだと思います。
たまたまそういう役ばかりに選ばれていたので、
何かやる(発表とか、ちょっとした出し物とか)というときに、
当然のように自分がその中心にいると思うようになっていました。

そして、友達といても、〇〇ごっこで遊ぶときにも、
やはり自分が中心であることが前提。
そうでないと思うように楽しく遊べない感じがあったんですね。
他の子は楽しくても自分はつまらない、となると耐えきれず。
遊ぶのやめる・・・
そんな子どもだったように思います(性格わるっ)。

小さい頃、両親以外にも、
近所の大人たちがとてもかわいがってくれた記憶があります。
可愛がられることがあたり前になっていて、
今思うとやりたい放題だったと思うのです。
いろんなお宅に遊びに行っては、またそこでもちやほやされていたように思います。
だから、そうではない環境の中では、
とても居心地が悪く、窮屈で、不機嫌になったり悲しくなったりしてしまうのでした。

今もそういう、●自分が中心でいたい
というパターンは無くなるということはありません。
何かをきっかけとして、感情が騒ぐか騒がないか?というだけで、
ずーっと心の中に居続けています。
それなのに、あまりそのパターンをケアしてこなかったと思いました。

自分が優先されなかったり、自分よりも誰かが大切にされたり、
自分はなんなら忘れられているし・・・ということに、
もっと慣れていく必要があるなあと思います。
そういうことをあまり自分はやってきていないのです。

自分から引き下がる、ゆずる、控える、負ける。
そういうことが苦手な自分。
もっとできるようになっていきたい。

自然にできることをするのは、簡単です。
「私」の資質としてこれまでたくさん使ってきているから得意なのです。
本当に苦手であること、さけていることは何なのかを見定めていく。
楽しいとか嬉しいとか、
そういうものではないことにも慣れていきたいと思いました。
練習していこう!


つかの間の青空










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