できているつもり

今日は岩手クラスの勉強会でした。
カウンセリングの練習ということで、
基本ワークを全部通してやってみようということになり・・・
なんとまあ、自分でもびっくりするくらい頭が真っ白になり、すご~~~く焦りました。
クライアントさんへ説明する部分、伝え方、パターンと「私」の違いを意識的に誘導していくところなど、
細かいところ、ぽつぽつと抜け落ち、省略されていたことが判明したのです。
全然なっていない(話せていない)・・・と猛烈に反省しました。

自分を知るためにいろいろなワークがあるのですが、
どれもこれも、これでは、クライアントさんにきちんと話せていないと思いました。
クライアントさんというのは、他人だけではなく、自分自身ということでもあります。
自分で自分のことをカウンセリングできるようになる、そういうワークをしているため、
本当の「私」が自分へ(パターンへ)直接語りかけ、
本当はどうなっていきたいのか、
というところを導いていけるまでが、魂の成長をめざすためのカウンセリング。
まずは自分に対して丁寧にそしてシンプルに、きちんと言葉を使うことが大切なんだと思いました。

普段、自分にしていることを他人にもしていると思う。
また自分にできていないことは、他人にもできないし・・・
基本の『き』を今日の勉強会で振り返ることができて、本当に良かったと思いました。
自分にすることって、何においても雑に扱いがち。
家族にはご飯を作るけど、自分だけならお茶漬けでいいとか、
そういうのとは違って、
他人の話は一生懸命聞こうとするのに、自分の心の声は聞かずにスルーしてしまう、
というたぐいのものは、
これは自分を大事にしていないのと同じ。

今日は、雑になっていたワークを再点検するよい一日となりました。
できているつもり・・・
これほど怖いものはない。
みなさん、いつもありがとうございます!










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