オーラがある人

その人のオーラを感じるという体験があまりないのですが、
先日、(色は見えないけれど)たぶんこれがこの方の持つオーラなんだろうなと感じたことがありました。
はじめはちょっと圧倒されるような感じもありました。
その後、洋服の色に目が行き、その色がその人を表す内面にも見えてきます。
話を聞きながら相手の目を見ているわけですが、
その目がとても真っすぐなことに気づき、芯の強さを感じるけれど同じ人間なんだということも思いました。

相手の方も、わたしの目をじーっと見て話すので、
一対一で魂同士が対話しているかのような感じもありました。
ワイルドな髪形も、ちょっと派手な色の服も、足を組む姿も、この人らしさではあるけれど、
もっと内面的な部分を受け取りはじめると、
見た目の色や形はこの方をちょっと力付けてくれるものだったり、
より良い方向へ連れていってくれるものだったり、
力を抜いてリラックスさせてくれるものだったり、
そういういろんな役目というか、助けているものというか、
だからこういう見た目になっているのかなと思いました(一番この方の「今」に合っている)。

対話をする時に、
自分に抵抗感があれば、相手も抵抗感を持ってしまうことがあるように、
自分が相手の世界へ入ってみようと思うと、扉を開いてくれるような気がします。
そこで見たものをそのまま受け止め、
うわ~っと心が楽しく明るくなるようなものは一緒に楽しみ、
自分には無いものがあったらよく聞き観察をし、
知恵としてしっかり学びたいと喰い入るように聞くこともある。
それが自然に何のひっかかりもなく行われるのは、
きっと自分が空っぽになっているときなんだと思います。

昔々の自分だったら、オーラを感じる人の前では話など全く入ってこなかったと思う。
その人の見た目に振り回され、
内面に入って行こうとはしなかったと思います。
それが、今は少しだけ魂の存在を感じ、
仮の姿もそれはそれで見据えて、
いいとか悪いとか判断することも忘れている。
自分がその人にどう映るのかどうか、気になって仕方なかったと思うけど、
それもない・・・。

もしかしたら相手の方がそうさせているのかもしれませんが、
それでも、相手を見ている自分は、
どんな自分であってもいいということも感じました(何を感じてもいい)。
自分を受け入れられたときに、同時に相手も受け入れられている。
ああ、だから、
まずは自分!ってそういうことなんだなあと思いました。










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