壁塗り

この連休で、実家の部屋の壁塗りをしています。
一応自分の部屋だったところなのですが、父親の書斎としての物がたくさんあり、
それらを別の部屋へ移動させるだけで数日かかりました(これだけで、若干終わったような気になった)。
中身をあまり見ないように、見入ると手が止まってしまうので、なるべく段ボールにどんどん詰め込むようにして、
とりあえず、部屋を空っぽにすることを考えながら、とにかく頑張って片付け&ゴミ処分です。

念願だった壁塗り。
どういうものを塗ろうか・・・悩みに悩みましたが、
部屋の空気も良くしてくれる漆喰(しっくい)を選びました。
漆喰は、昔からある蔵の壁にも使用されているほど、湿気や乾燥に強く、身体にも安心して使える自然素材。

塗る前の準備として、まずは、元のボロボロの壁紙をはがし(これがかなり大変だった)、
壁以外に塗料が付かないようにマスキングテープで養生をし、
やっとのことで、塗り本番(ここに来るまでが長かった~)。
塗装屋さんの動きをイメージしながらコテ板の漆喰を仕上ゴテを使って塗っていきます。

コテで塗るのはとてもおもしろいです。
漆喰の泥みたいな感触と、コテを滑らす感触が気持ちいい・・・
いろんな塗り跡が残って、何が正解ということもないですから、自分が気持ちよく進みたい方に塗っていく感じです。
その分、はじめに塗った壁が残念な感じにはなってしまいましたが、その時の自分の状態がそのまま出ていていいかなと思えます。

塗りはじめて3日目。
まだ下地も終わっていませんが、
夢中になりすぎて、今、あちこちが痛いです。
手首は腱鞘炎のようになってしまい(コテの使い方が悪い?)、指の節々も痛い。
ずーっと上を見ていて首も痛いし、漆喰は重さがあるので塗るときに力が必要で、肩もガチガチに凝りました。
いつ作ったのかわからない切り傷や、打ち身も。
ものすごい、疲れた・・・。

何をやるにも、体力がいりますね。







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