人との関わりを止めないで・・・
岩手でも、とうとうコロナ感染者が出たということで、 昨日の夕方のニュースと、行政の記者会見の様子を食い入るように見ていました。 発表から一夜明け、ドラックストアから消毒液とハンドソープが消えていきました。 それでも、思ったよりも街の感じは、落ち着いているように見えます。 わたしの勤める事業所では、引き続きの予防対策をしていくこととし、 利用者さんたちも、今日お会した数人の方たちも、話題にしない人もいれば、焦ったり騒いでいる人もいませんでした。 みんな心のどこかで、この日は必ず来るんだってわかっていたからだと思う。 感染者が出ていないこの数か月で、県内の医療関係者はあらゆる動きを想定し、充分に準備を重ねてきたと言っていました。 だから、慌てず、悲観せず、いつも通りに自分のできることをして、人との関わりを止めないでほしいと。 この言葉、すごく愛を感じます。 不安を決してあおることなく、とても温かく強く、より人との関わりを大事にしていこうという優しさも感じました。 病院の数もベット数も決して多くない環境だと思うので、 いつもの生活を送りながらも、これはやばいと思う時には、動物的直感を働かせて十分気をつけていきたいです。 想像でしかありませんが、 感染した方たちは、どういう行動をとっても自分がかかる可能性があることを知っていたと思うし、 すぐに疑うべきコロナの症状もよく知っていたと思う。 だからこそ、早急に相談センターへ連絡をし、きちんと検査を受けてくれたことに感謝です。 感染された方の症状が、これからひどくなりませんように。 わたしはまた本来の業務(企業訪問)がぐっと減ってしまいそうですが、 もうその事態には戸惑うことなく、柔軟に対応できるかと思います・・・たぶん。 いろんな人の反応や事情にも合わせながら、またいろんなパターンを受け止めながら人と関わっていきたいです。