本日の発見

今日は岩手クラスの勉強会。
午前中のいくつかの用事をマッハで終わらせ、無事参加することができました。
2か月に一度のこの時間は、皆さんと会って勉強したり近況を話したり、何より毎回自分にとっての新発見があるので、そこがとても楽しみでもあります。

多数の意見があってそれをどうするのか。
こういう場合、多数決の意見で従うというのが、常でした。
だから、たくさん意見があるほど自分の意見は通らない可能性が高いので、他の意見を聞いてもあまり意味がないような、
意見が多数分かれた時点で、何かどれでもよくなってしまうところがありました。

そんな中、本日のファシリテーターは、じっくりと一人一人の話を聞き、細かい部分を確認しながら話をまとめてくれました。
これは、私には真似のできない技です。
どれでもいい(どうでもいいに近い)、なんてことを微塵も感じさせない、丁寧さと慎重さ。
おかげで、みんなの意見を聞いているうちに、あーそれもいいかもと思うことがありました。
それぞれの意見の理由を聞き、そこから他の可能性を広げ、ゆっくり時間をかけて何度も確認し合うという、根気のいる作業でした。
この根気、このゆっくり時間をかける、が自分には難しい・・・

何かを決める、という時、
あまり時間をかけず(ものによりますが)、良くも悪くもぱぱっと決める習慣がかなり身についてしまっています。
案の定、時間をかけて話し合いをするということに、集中力は途切れ、いかに自分が慣れていないかを実感。
もしくは、気が短くなっているのでしょうか(年か?)。
兎にも角にも、もし自分が今日のような話し合いが必要となったときに、どう対応していくのだろうと考えたりします。

そしてもう一つの発見。
これは、ちょっと微笑ましい発見となりました。
「語りかけって、いつどういう時にやっている?」この問いに、
お風呂、車の中の狭い空間、散歩しながら、夜空を見ながら、夫のいない時間で、夫が別の部屋にいる時に、そして職場ではトイレに座りながら・・・
語りかけは、一人の時間に隙あらば~で、皆さん工夫してやっているんですね。
ここを想像できたのは、自分にとってとても良かった(あ、やっぱりそうですか!という感じで)。
決まった時間に毎日する、という方もいて、それは語りかけが完全に生活の一部となっていて、理想だなあと思いました。

次回も、「○○○ってどうしてる?」
このシリーズでいろいろ聞いてみたいです。








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