甘い誘惑の習慣

夫の治療の一環として、食事指導を受けてきました。
思ったよりは、今の食生活をガラッと変えなくてもいいような印象だったのですが(塩分とか食べているものの種類とか)、
一番これはつらいかなあ~と思うことは、夕食後に食べる甘いもの系(夕食後だけに限っていないが)。
夫は、お酒は一滴も飲めませんが、甘いものは大、大、大・・・大好物なのです。
私にとっても、TVを見て、甘いものを食べて、他愛のないおしゃべりをする今宵のひとときは、くつろぎの時間でもありました。
ちょっとだけ食べてもいいような、体の負担にならないものを何か考えてあげたい。

習慣を変えるって、簡単ではない。
特に、これまでそれで幸せを感じていたとか、楽だったとか、好きだったと思うことであれば、
それを捨ててでも叶えたい、ってよっぽどな事態。
この先の人生、やりたいことをやるための肉体、それを守るために捨てる・・・そういう強い意志が夫にあるかどうかわかりませんが、
こんなに身近な人が、習慣を変えようとがんばっている姿を見ていると(まだ今日、はじまったばかりだが)、
あまり弁当を作らなかったことも反省し、なるべく家で作ったものを食べさせたいなと思いました。
そして、コンビニのデザートがいくら美味しいからといって、わざわざ夜コンビニに買いに出かけるなんて・・・
これこそ、考えよう。

50代に入って、肉体の変化は大きいですね。
そして、肉体に対する考え方、捉え方も変わってきました。
『健康』っていつまでも元気なこと、疲れにくい体とか、病気のない体とかいうものでしたが、
そこまででなくてもいいから、それなりに体を動かして、自分ができる労わり方がいつもできて、疲れたあといいながら少しずつ回復していく体であればいい。
『健康』とは、老化や劣化のある肉体を労われる、健やかな心にあると感じます。
体なんだけど、心・・・

60代、70代となっていったら、どんな『健康』を叶えるのだろう。













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