言い切る力
スウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥーンベリさん。 まだ若干16歳ですが、 地球上に住む私たち自身へ、今地球に何が起きているのかいい加減に目覚めなければならないときに来ていると警鐘を鳴らしています。 そんなグレタさんのスピーチ。 本人自ら、発達障害(アスペルガー)であることを公表し、発達障害の特性が強味となってグレタさんをつき動かしているのが分かります。 スペイン・マドリードでの国連スピーチ (2019/12/12) ~と思う。~かもしれない。などといった曖昧な言葉は一切なく、気持ちの良いほど言い切っています。 この力強さ、今の私にも欲しい・・・ スピーチは最初からこうだったのではなく、はじめはとても感情的なものでした(本人もそこに気づいて伝え方を変えている)。 相手に何か本気で伝えたいと思うことがあるのなら、そう言い切れるだけの内容を調べ、事実を考察し、話し方を研究し、あらゆる準備を徹底的に行う。 たった一人であっても、世界中の人へであってもそれは同じなのだ。 そういう体験を、グレタさん級でなくとも、自分なりにやり遂げてみたい。