天日宮 あまつひのみや

秋田の大仙市にある唐松神社に行ってきました。

樹齢300年以上の秋田杉が両側に並び、
細い道の参道を歩いていくと、
その先に下へ降りる階段があって、その下に神社の本殿がありました。

普通は、参道を歩いて行った先の階段を上がり、見上げるような位置に建てられると思うのですが、
唐松神社は見下ろすかたちでひっそりと建てられています。
とても珍しい祀られ方なのだそう。

階段から見下ろすと大屋根がしっかり視界に入ってきます。
神様(天)が上から人間を見ているということはあっても、
神様が私たち人間より低いところにいて見守ってくださるって不思議な感じでした。
地元の方たちが長い間、
この神社を守り大切にかくまっていたかのようにも感じました。





また、本殿に向かう手前には
天日宮(あまつひのみや)という神殿があり、
周りが池のようなおほりになっていて(美しい錦鯉も泳いでました)
そこだけ別世界でした。

水に囲まれている様子が胎内を表しているようにも見えるし
古墳や城のようなかたちにも見える。
また、太陽や宇宙を表しているかのようでもあります。
丸い石を集めて規則的に造られた土台も、崩れないよう設計され手がけてありました。

神道の中では一番北に位置する神社がこちらで、
八百万の神ということになります。
奈良時代に物部氏ゆかりの神社として建てられ、
神主さんは物部氏の末えいの方なのだそうです。





八百万の神様って自然の中のあちらこちらに神が宿っていて、
ちょうど稲刈りがこれから始まるこの黄金色の季節は特に、
その恩恵を感じずにはいられません。
私たちの中にも外にも神様がいる。

もっといろいろ知りたくなる神社参拝でした。









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